食品サンプルの世界

食品サンプル(フェイクフード)の作り方や材料・書籍・おすすめのキットなどを紹介しています。

簡単に出来る!?身近な物でフェイクフードを作る方法!

 

買い物の最中 偶然目に入った食品サンプルを見ていると

眺めている間にお腹が空いたりどれを食べようかな?など迷っている間に

気がついたら誘惑に負けて予定にない外食をした経験が1度は

あるのではないでしょうか?

そんな食品サンプルを家でしかも本格的な機材がなくても出来る

フェイクフードの作り方を紹介したいと思います!

 

簡単に揃う!?フェイクフードの材料!

 

その食品サンプルの進化が凄くレストランなどにとどまらず

アクセサリー・スマホスタンド・USBなど

生活の中に自然と、親しまれるようになったフェイクフード

一度は作ってみたい!と思ったことがあるのでは??

 

家でも作れるの?作りたいけど材料や道具を揃えるのが大変

中々時間が取れない・近くに専門店がない・・様々な事で足踏みしている方も多いのでは?

身近にあるものからでも食品サンプル・フェイクフードを作ることができます♫

 

- 材料 -
・粘土(樹脂・紙粘土など)
・アクリル絵の具
・ガラス絵の具
・筆
・パレット
・レジンやニスなどのコーティングするもの
・作るもの用の器など
・髪留めやブローチなどのアクセサリー用の台座
など

※作るものによって材料の変動あり※

 

 

 

今は100円ショップなどにも食品キーホルダー等が売られているので

はじめは出来上がっている商品に人手間かけて楽しむことも出来ます♡

 

食品キーホルダーと100円ショップに売っているTピンや丸カンを使って

イヤリングやピアスにしたり好きなサンプルをバレッタに付けたり、

ちょっとひと手間加えるだけでも、別物に大変身します!

 

食品サンプルに興味のある人や作ってみたい人

人と違うものを見に付けたい時など初めての人でも簡単に出来るので

一度トライしてみてください(^o^)

 

また次回の記事でお会いしましょう!

 

 

 

 

食品サンプルが出来るまで #4ラスト!~着色・盛り付け編~

 

本物がどちらか見分けがつかないくらいの精巧差がある、

食品サンプル

いつか自分の手でも作れるようになりたいなぁ~

でも、どうしたらいいの?

機械や特別の物がないと、職人さん以外駄目なんでしょ・・?

自分で作るにはハードルが高いなど思ったことありませんか?

 

そんなことはありません

材料や基礎工程をしっかりと学んだら

自分でも作れるようになります\(^o^)/

型取り・成型・の工程の次は着色です!

今回は着色の工程とラストの工程”盛り付け”について書いていきます!

 

1.着色の工程について

作りたい食品の型を取って硬化させた後に

いよいよ色を付けていきます。

着色は、アクリル絵の具を使って色を付けます!

 

~着色に必要なもの~

 

・アクリル絵の具
・絵筆
・紙コップ
・パレット
ティッシュ
・ステンレスマドラー

 

 

よりリアルにしたいので本物の食品の写真を見本として用意して

その写真を見ながら着色していくといいですよ☆

 

着色は筆を使って丁寧にしていきましょう♫

はじめから濃い色で色付けしないで

薄い色からだんだん濃くしていくと

失敗が少なくなります!

 

2.盛り付け

着色の次はいよいよラストの工程の盛り付けです!

作った食品によってメインの食品プラス付け合せなどがあると

思いますのでお皿・器・などにバランスよく盛り付けましょう

 

~盛り付けに必要な道具~

 

・絵筆
・紙コップ
・接着剤
ティッシュ
・ドライヤー

 

※ドライヤーは乾くまでわからない顔料の色を確かめるのに使ったりソースなどの着色を早く乾かしたい時に使います!

 

着色のときに使った見本の写真やイラストなどを参考にして盛り付けると

本物に近づけると思います!

 

食品サンプルを作る基礎工程の流れは

1.型取り

2.成型

3.着色

4.盛り付け

 

この4ステップです。

ウレタン樹脂などA剤・B剤など少し分量を計ったりと手間取ることも

あると思いますが色々作って回数を重ねるとなれてくるので

心配ないと思います♫

 

これで食品サンプルを作る基礎工程の4つの紹介でした!

食品サンプルが好き!作りたい!でも難しいかも・・?と思っていた人も

難しさがなくなったのでは?と思います(^o^)

 

失敗してもいいので是非興味のある方は一度作ってみてください!!

ではまた次回の記事で会いましょう!

 

 

食品サンプルが出来るまで #3 ~ 成型編 ~

 

ため息が出ちゃうほどのリアルな食品サンプル

そんなサンプルを、自分の手で作ってみたいと

思ったことありませんか?

 

材料&道具を揃えるのに、少し費用はかかりますが、

自分で作った達成感は、最高だと思いますよ\(^o^)/

自宅でサンプルを作る工程を、ご紹介していますが、

今回は、成型です。

 

食品サンプルを作る工程で、必ず通過するステップになります。

成型ってなに?という人にもわかるように成型について

書いていきたいと思います!

 

 

 

1.成型とは?

 

 

型取りをしたサンプルを、シリコン型にウレタン樹脂を

流しこんで硬化させる工程のことを、成型といいますよ☆

ウレタン樹脂は、A剤・B剤の2種類で、2つを混ぜて型に流し込むと

きれいカタチになります。

 

シリコン型に流し込む前に、顔料で色を付けて、A剤・B剤の液に

流し混ぜてから、シリコン型に流しましょう♡

硬化するのは5~10分位かかりますので、出来上がるまでじっくり待ちましょう♫

樹脂を使うときは、換気に十分注意して、作業しましょう✿

硬化させている間は、平らなところにおいて、硬化最中は発熱しますから、

その間は、とっても気になるとおもいますが、触ると危険なので

10分くらいたってから、履く人しましょう。

 

>ポイント!

 

冷めてからゆっくりと取り出して、しっかり硬化しているか確認しながら

取り出しましょう☆

たまに外は硬化しているのに、中がまだ硬化しきっていないことが

ありますから、気をつけましょう!

 

型から取り出したら、爪楊枝を使って表面にシリコンが詰まっていることが

ありますから、きれいに取り除いてはみ出しているところ、余分なところは、

カッターで削ってカタチを整えましょう。

 

成型の工程は、これで終了です。

型取り・成型の次は、着色ですよ(≧∇≦)b

着色の工程は、次回にご紹介します✿

 

 

食品サンプルが出来るまで #2 - 型取りの道具編 -

 

食品サンプルを作るには、本物の食品を

準備する必要があります。その食品でシリコンの型を取って、

ウレタン樹脂で作っていきます。

そのときに必要になるのは、型枠というものです。

型枠は、ダンボールなどで食品の型に合わせて、大きさを切って

型枠の上に、取りたい方の食品を入れて、その上から

シリコンを流し入れて、硬化させていきます。

効果時間は、大体7~8時間くらいで、固まりますよ✿

硬化には時間がかかるので、食品の付け合せなども作りたいのであれば、

まとめて一気に作って、硬化すると効率がいいですよ☆

作りたい食品は、もう決まりましたか?

それでは、材料を用意しましょう~♫

 

1.材料

 

・型取り用のシリコン

・硬化剤

・コーキングシリコン

・作りたい食品

ダンボー

 

作品を作るときに使う材料は、ホームセンター・雑貨専門店・模型専門店

などで、大体揃いますが、近くに専門ショップがないときは、ネットで購入可能です。

自分も、揃わないものもあるので、ネットで注文しています。

Amazonで、揃えられますよ。

 

型取り用のシリコンは、1kgくらいから始めるのがいいかも知れませんね。

ホームセンター・模型専門店・ネットなどで購入できますよ。

 

硬化剤は、型を取ったシリコンに混ぜることで、硬化させる役割をしています。

体外は、型取りシリコンと硬化剤が、セットになっているのもあるので、分量をよく見て

硬化させてください。

コーキングシリコンは、ホームセンターでよく目にしますよね。

コーキングは、主にホイップや、アイスクリームなどの食品を作るときに使いますよ。

乾くと弾力&柔らかい&ツヤのある仕上がりになりますよ。

 

ウレタン樹脂は、A剤・B剤の2種類があります。

大体2つがセットになっています。

ウレタン以外でもいいのですが、ポリエステル樹脂・エポキシ樹脂などもありますが、

臭いが少なくて、効果時間も短いので、ウレタン樹脂がおすすめですよ。

それに、食品の着色もしやすいので、好きな顔料を混ぜて硬化できます。

 

2.必要な道具!

 

 

道具も必要になりますので、お家にあるものを、フルに使って食品サンプル

作ってみましょう~\(^o^)/

 

・ハサミ

・カッター

・ボンド

・セロテープ

・定規

・軽量スプーン

・計量器

・ガムテープ

・絞り袋

・ドライヤー

・紙コップ

・コーキングガン など。

 

型取りは、大事な工程のひとつなので、時間に余裕を持って、作品作りを、

していきましょう✿

 

今回は型取りに必要な道具編でした

次回の記事もお楽しみに!

 

食品サンプルができるまで #1

 

 

大好きな食品サンプル自分のお家で、作ってみたいと思いませんか?

誰でも一度は、目にしている食品サンプル

その精巧にに作られているサンプルは、誰もが惹きつけられてしまう

技術を、身につけてみたいと思いませんか☆

やっぱり経験がないと駄目かも・・・特殊な機材がないと・・・

職人さんじゃないと難しいし・・・など、思ってしまうかも知れませんが、

基本を押さえていれば、自分のお家でも、作ることが出来ますよ☆

そのためにも、まずは基本の基礎工程から、一緒に学びましょう♡

はじめに、道具&材料を揃えていきましょう\(^o^)/

 

1.食品サンプルの工程は4つ!その内容とは

 

食品サンプルが出来るまでには、大まかに4つの工程が必要になります。

作りたい物の型を取る、型取り

型を取ったサンプルを、型から取り出してカタチを整える作業、成型

カタチを整えた物に、より本物に近くするために色を付ける、着色

着色した作品を、食器にのせたり、ソースやタレなどをかけたりして、

クリアーカラーで光沢をつけたりする、盛り付け

 

1.型取り

2.成型

3.着色

4.盛り付け

 

この4つの工程で食品サンプルが出来上がります。

 

基本を覚えれば自宅でも材料を用意して

作れるようになります\(^o^)/

 

次回4つの工程を詳しく紹介したいと思います!

 

 

食品サンプルの世界✿

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子供の頃、デパートやレストランのショウケースの前で

ワクワクした想い出ありませんか?

自分はデパートの入口の左右に飾ってある食品サンプル

本物だと信じていた子供時代がありました✿笑

それだけ本物と見間違えてしまうくらいの精工差に今でも

虜になっています♡

食品サンプルの歴史は1917年の白木屋さんの店舗で

使用されたのが始まりといわれています☆

その当時は、寒天で型を取って、パラフィンやステアリン

木蝋などを混ぜ合わせた物を入れて、油絵の具などで

着色して作られていた食品サンプル(´゚д゚`)

1932年には合成樹脂での作品が、主流になりました♫

更に進化を遂げて現在は、造形樹脂などで作られていますよね☆彡

そんな奥の深い食品サンプルの世界を、たくさん紹介して

いけたらいいなぁ~と思っています✿